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積水ハウスの鉄骨造と木造の選び方

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こんにちは!

積水ハウスは鉄骨造と木造が両方選択できるハウスメーカーです。
僕たちの場合は鉄骨造で建てると決めていたので迷いませんでしたが、
営業さんから聞いた鉄骨造と木造の違いや、鉄骨造に住んだ感想などをまとめます。

目次

はじめに

僕たちは初めから鉄骨造の想定で家づくりを進めましたが、木造についても質問したことがあります。

営業さんいわく、鉄骨造か木造かは「好み」で選んで良いとのことでした。

一般的な大きさの家であれば、出来ることはどちらでも変わらないらしく、
柱のない大空間が欲しい!という要望なども、基本的にはどちらでも対応可能なようです。
※鉄骨造のほうが柱の間隔などは長くできるようですが、「一般的な大きさ」
 であれば木造でも十分なようです。

一番大きな違いは外壁で、鉄骨造であれば「ダインコンクリート」、木造であれば「ベルバーン」となります。
ここの好みだけで鉄骨造と木造を決める人もいるようです。

次に大きいのが快適性のようです。はっきりと差があるとは言われませんでしたが、
木造のほうが室内の気温が夏は上がりすぎず、冬は下がりすぎずに過ごせるようです。
しかし、鉄骨造と木造で断熱性能に差があるわけでは無いので、あくまでも参考程度です。

そのほかには屋根の傾斜角などが違いますが、大きな影響は無いかと思います。

鉄骨造

積水ハウスの鉄骨造で、僕たちが建てたのはイズというシリーズです。

外壁

外壁のダインコンクリートは積水ハウスオリジナルの外壁材で、耐久性、耐火性などを
高水準で備えています。

デザインやカラーも種類豊富なので必ず好みのデザインが見つかると思います。

構造と耐震性

ダイナミックフレームシステムで、天井高2,700mmと最大7,000mm間隔の柱で
ゆとりのある大空間を実現できます。

耐震性については「シーカス」という制震構造で、フレームに組み込んだダンパーで
揺れを吸収する構造になっています。

木造

木造はシャーウッドというシリーズになっています。

外壁

木造の外壁はベルバーンというものです。
これはシャーウッド専用外壁材で、粘土などを原材料として陶器と同じ工程で焼き上げた外壁材です。

こちらも当然デザインやカラー豊富で、好みのものが見つかるかと思います。
ただ、ダインコンクリートに比べるとデザインのインパクトは少ないです。

構造と耐震性

車でよく聞く「モノコック構造」と家でよく聞く「ラーメン構造」を融合した
「シャーウッド工法」という構造になっています。

耐震性は基礎と柱を直接つなぐ「基礎ダイレクトジョイント」と、集成材を独自の金物で結合する
「メタルジョイント結合システム」によって全方向からの力に強さを発揮するようになっています。

鉄骨造に住んでみた感想

執筆時点で住み始めて1か月が経過しました。
デザインに関しては、惚れ惚れするような見た目で今でも大満足です。

まず鉄骨造の暑さについてですが、かなり暑いです。
2階に行く途中(階段6段目)くらいから急激に暑くなります。
そもそも僕の住む地域は猛暑で有名なので当然暑いです。

シャーウッドでの感覚は分かりませんが、かなり暑くなるので覚悟は必要です。
1階で過ごす分には暑すぎる!というほどではないので、平屋で検討されているのなら
2階建てよりも快適に過ごせる気がします。

もう1点気になるのが、音がかなり響きます。
我が家は片流れとフラット屋根になっているのですが、フラット屋根のほうの部屋にいると
話し声などがかなり響きます。
電話すると、お風呂にいるの?と聞かれる程度には響きます。

まとめ

いくつか比較しましたが、いかがだったでしょうか。

耐震性や構造は、ある程度のラインまで把握してあれば、実際の家づくりに大きな影響は無いかと思います。
営業さんが言う通りになりますが、積水ハウスであれば、木造も鉄骨造もどちらでも満足できると
思いますので、最終的には自分の好みになります。

もちろん、ほかのハウスメーカーと比較するのであれば、確認すべきポイントはもっとあるかと
思いますので、後悔の内容に選択してもらえればと思います。

今回はこのあたりで終了となります。
また次回の記事もよろしくお願いします。

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